ひさしぶりに、たぶん今年初めて七宝焼きで作品を作ってみました。
まずは、ガラスフュージングモードになっていた作業スペースを七宝焼き用に変えて、と。
一番重要だったのは、ガラスフュージングモード設定となっていたデジタル温度調整器に、七宝焼き用プログラム(温度を最速で800℃まで上げて、ホールドする簡単なプログラムです。でも自分では設定できない笑)を旦那に入れてもらったことでした。こういう時は、完全在宅勤務の旦那に感謝、っと。ぺこり。
そしてほこりをかぶっている七宝焼きの道具や釉薬を引っ張り出しました。
道具は探索の結果ほぼ出てきたのですが、なぜかスポイトが行方不明。
2つあったはずなのに。。。もっとも百均のものなので、これから買いに行ってきます。
頭がぼぼガラスになっていることをプラスにとらえ、まずはフリットを多用したブローチを作ってみました。
使用したのは、平な銅板です。
裏引きのあと、ベースに下引き白をのせ、そこで1回焼成。焦がさないよう800℃で1分半くらいです(わたしの電気炉は火力が強いです)
その上に薄赤、サンゴ、黄透、メルヘンブルーなどの透明や半透明の釉薬をのせて、その上にた~くさんの小粒フリットを。そして同じく800℃の炉に入れて、今度は1分くらいだったかな。フリットがまだつぶつぶの状態で炉から取り出しました。(つぶつぶ感を活かしたかったのです)
とまれ、無事ブローチが出来ました。七宝焼きを忘れていなかった笑
しばらくは、ガラスフュージングで作品を作っていた時に、七宝焼きならこの技法、簡単にできるのに。。。と思っていたものを作ろうかな、などと思っています。
午前中、もうひとつ作品を作ったのですが、それは次回に、と。
そして炉が冷めたこれからは、ガラスのお皿を焼成しようと思っています~💛
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