手元にあったダイクロガラスと七宝焼き用の転写シートを使って久しぶりにいくつかのアクセサリーを焼成しました。ベースダイクロ、その上に転写シート、そしてカバーするために無色透明ガラスをのせました。トップ温度は760℃、もちろんちゃんと徐冷もしました。
同じ作品ですが、角度を違えて撮影すると、ピンクに見えたりミントグリーンに見えたり、とっても不思議です。
(撮影が下手くそ過ぎる💦 本当はもっともっと綺麗です。)
最近見つけた海外作家さんのサイトで、ダイクロガラスをとっても上手に使われている方がいらっしゃいます。一部無料で見れるコンテンツがここにあります。(ひたすら水色枠で囲っている「WATCH NOW」をクリックすると、お目当ての動画が動き出します)
2枚のダイクロガラスを重ねて焼成する場合、ダイクロ面同士をくっつけて焼成してはいけないとのことです(どっちの面にダイクロがのっているのかをしっかりと確認する方法も教えてくれています。) また、波うつダイクロガラスをカバーガラスに使いたい場合、一旦その作品をひっくり返して波打っている面を下にして焼成し、その後ひっくり返して再度焼成すると綺麗に仕上がるそうです。また、エッチングクリームを使ってダイクロの一部を除去してより複雑な作品を作り上げる。。。などなど、アイディア満載です。
もっともダイクロガラスはとってもお高いので私自身はあまり持っていなくて、お試しするのにも勇気がいるのですが。
この作家さんはアイディアやヒントを惜しげもなく、とっても早口で楽しそうにおしゃべりしながら教えてくれます。この方のどのビデオかは忘れたのですが、「最近は大物ばかり作っているけれど、心の底では私はアクセサリー作家」と話している箇所があります。彼女ほどたくさんの作品を作っているわけではないのですが、頷ける内容でした。
もちろん日本にも素敵なビデオをあげてくださっている作家さんはいらっしゃいますが、アメリカ、カナダ、イギリス、、、、とっても素敵な作品の作り方を惜しげもなく披露してくださっている作家さんがたくさんいらっしゃいます。おかげで、家にいながらも勉強できるので、とっても感謝しています。家庭内留学ですね笑
来るべきポストコロナではまたアクセサリーをつけておしゃれをしてお出かけできることを夢見て、今はじっくりと勉強と作品の制作に励みたいと思っています。
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