やっぱり七宝焼き好き!

ここ数日、七宝焼きでとってもうれしいことがありました💛

で、在庫をゴソゴソしていたら、忘れていた作品がいくつも出てきました。

商品にするにはまだ磨いたり削ったりしなくてはなりませんが、少しずつ minne に出していこうかな、と思っています。(もしご興味のあるものがありましたら、取り置きしておきますので、instagramのDM や minneショップのメッセージ経由、ご連絡くださいね)


わたしの師事していた先生、そしてそのお母さまの大先生のお考えは、七宝焼きは伝統工芸でとても高価なもの、でした。確かに先生方の作品は「伝統工芸」といえる素晴らしいレベルのものだと思います。何年経っても色あせないデザイン、確かな技術、美しい色遣い、そして綺麗な発色、などなどです。

でもわたしの考えはちょっと違います。七宝焼きアクセサリーでもガラスアクセサリーでも女性が日常使いが出来る、ちょっとしたおしゃれアイテムとして捉えています。(わたしの中では七宝焼きとガラスは完全に同列です。)

そのアクセサリーをつけることにより、幸せを感じてもらえて、一日を元気よく楽しく過ごしてもらえたらそれでいいかな、何より主婦の手の届く範囲のものであってほしいな、と思っています。

(この考えには違和感を感じられる方もいらっしゃるかと思います。それぞれのお考えはそれぞれにご立派で、尊敬に値するものだと思っています。ただ、わたしの考えはこのようなものだとつらつらと述べているだけです。)


最近、七宝焼き、というより海外の enamel 動画を見ることにもはまっています。

他にもたくさん動画があるのですが、とりあえずこれが親しみやすくて面白かったです。長さもちょうどいいですし。

下処理の仕方、使っている道具、釉薬、クラの形。。。。などなど違う点がたくさんあるのですが、銅板にガラスの粉をのせる、という意味では、同じなのだな、と思っています。違う電気炉や道具を見ているだけでもワクワク、楽しくなりますよね!


日本にも、アンクルゼットさんのインスタライブをYoutubeにあげられたもの、日陶科学工芸部さんのものなど、最近は充実してきました。七宝焼きの世界でも動画をあげてくださる方々が増えて、とてもありがたいです。


これから涼しくなってきたらまた七宝焼きをやろうかな~~もっとも今日は強烈な真夏日なので、800-900℃の電気炉の開け閉めを繰り返す七宝焼きにはまだ向かない季節なのかな。ガラスフュージングは一旦常温の電気炉に作品を入れたら10時間あまり、ほぼ開け閉めすることはなしに焼成できるから、夏向きですよね!



Glass Kindred Spirits

ガラスフュージングと七宝焼きアクセサリーを作っている Mari です。 Welcome! I'm Mari, making glass fusing fusing & SHIPPO (enameling) accessories.