ブルズアイの有料コンテンツ(ビデオ)に再徐冷の際の温度情報がありました。
有料コンテンツなので、ブルズアイのスーザンさんに確認を取ったら、公開を気前よく承知してくださいました。以下はSuzanさんとのやりとりです。英文原文、わかりやすいように和文を【 】内に追加してあります。
There was an important temperature information in Bullseye's video (for those who subscribed). I wanted to share the information with my Japanese friends, so I checked with Susan, the Sales Supervisor of Bullseye if I can write it in my blog.
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私→Suzanさん (me to Suzan)
In your video L042, around 5:48 (for those who have yearly subscription) I found a special information that I really want to share with my friends.
【L042ビデオ(会員メンバー限定コンテンツ)の5:48分あたりに、友人と共有したい特別の情報がありました。】
"This strain will remain present in the glass until either the piece fails, or the strain is removed through reannealing. To remove this strain, refire the piece above 1000 degrees Fahrenheit, then properly anneal and cool according to its calculated thickness." (ブログ主がビデオ音声を耳で聞き取ったものです。お持ち帰りは遠慮ください)
【この歪みは、ガラスが壊れるか、または歪みが除去されるまでガラスの中に残ってしまいます。この歪みを除去するためには、ガラスの温度を1000°F(訳者注:537℃)以上に上げ、そののちに計算された厚みに従ってきちんと徐冷、そして冷ます必要があります。】(訳者注:翻訳のお持ち帰りはご遠慮ください)
Do you have such "refire the piece above 1000 degrees Fahrenheit, then properly anneal and cool according to its calculated thickness." in your textnotes? I couldn't find one, but maybe my searching is not enough.
【「ガラスの温度を1000°F以上に上げ、そののちに計算された厚みに従ってきちんと徐冷、そして冷ます必要があります」という情報は、ブルズアイの公開されているテキストノートに掲載されていますか?私自身、それを探し出すことはできませんでした。もっとも、私の探索が足りなかったのかもしれません。】
or, even if there is no such description in the open areas, may I write this information in my blog?
【もしくは、公開されたエリアにこのような情報の掲載がなくても、私のブログに情報を載せてもいいでしょうか。】
I understand that this information is exclusive for those who have subscribed, but I find it so worthy, I want you to share them with all the Bullseye glass lovers.
【この情報は会員限定だということは理解していますが、ものすごく価値のある情報だと思われますので、ブルズアイのガラス愛好家の間で情報を共有したいです。】
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折り返し Suzanさんから以下の返事をいただきました。 (Suzan to me)
It is no problem to post that information, it’s not proprietary or a big secret. 😊 Thank you for asking though!
【その情報を共有することに何ら問題はありませんよ~独り占めするようなものでもないし、大きな秘密でもないし。でも、確認してくださってありがとうございました!】
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ということで、ブルズアイの作品をきちんと再徐冷する場合はまずガラスの温度を1000°F(訳者注:537℃)以上に上げて、そののちブルズアイの焼成プログラムに従って徐冷すればいいのですね! とっても勉強になりました。(それぞれお持ちの電気炉によって条件は異なると思われます。あくまでも指標として捉えていただけると幸いです。)
私たちが安心してガラスフュージングを楽しむことが出来るよう、こういった情報をたくさん出してくださるブルズアイ社、とても頼もしいです!
これからはどんどんとブルズアイのガラスを使おうっと~💛
時間が出来たら、こちらのブルズアイのまるまるちゃんもきちんと徐冷しなくては。
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