久しぶりに満足!

ここでスランピングに失敗した端材利用の円形物体、そして以前作ったカボションの残りなどで何とかいいものが出来ないか、再挑戦しました。

珪藻土コースターの時と同じく9cm程度の円形的な物体が欲しかったので、100gのガラスを計りました。

そしてちまちまと積み上げたものが、↓です。

新たに足したのは、不透明白の端材のみ。あとは、手当たり次第にその辺にある、「いつかは使うだろう」的な不透明系の焼成済みのものを積み上げました。(間に空気が入って泡が発生しては怖いので、基本的に1層です。


不透明白なので若干溶けにくいかなと思い、トップ温度は830℃に設定。たぶん20分ほど焼成したと思います。

無事徐冷も終わり、炉から出しました。じゃじゃ~~~ん!!大成功!

(うれしいのででかく)

まん丸にはならなかったけれど、かえって面白いものができたと思っています。

ひびが入っているぽく見えますが、表面はつるつるしています。(模様です)

真ん中あたりに濃い灰色の部分が見えますが、これは離型紙が黒ガラスに残っていた?それともリアクティブ?あとところどころ小さく銀色に光っている部分もあります。ちなみにガラスはエフェトレです。

そうそう、裏面はこんな感じです。

こちらは隙間にたくさん足した白がより強く出ています。

ちなみに直径8.5㎝ほどの円形物体が出来上がりました。(アナログの秤があまりに大雑把なので、今朝、800円(送料込み)でデジタルスケールを購入しました。今度は0.1gまで細かく計測することが出来るそうです。)


でっぱりの部分をコールドワークで削ってスランピングする手もあったのですが、昨日旦那がこれを片手に、わが家の壁のいろんなところにこの物体を当てて、その効果を楽しんでいました。(わが家には、今まで私が手を染めた、トールペイント、シャドーボックス、クロスステッチ。。。などなどの作品が所狭しと飾られています。)

そこからアイディアをもらい、よく海外サイトで見かける、フレームに入れたらどうかと思い立ち、今朝ちょこっと試し置きをしてみました。

いけるじゃん!!!!! (完璧な自画自賛笑) よし、これはこの路線で~💛


こうやって見ると、わたしって本当に不思議模様が好き。

七宝焼きをたくさんやっていた頃も、マーブリングの作品をたくさん作っていました。(困ったらマーブリングしてしまう、という噂があったくらい笑)

あと、まだ残っていたスランピング失敗の残骸(笑)も、カボションにしました。


どこぞやのサイトに、ガラスは無駄にするところがない、いつでもリサイクルして使える、と書かれていました。

新しい材料で美しく作ること、これはある意味、簡単なことかも。(失礼しました、それはそれでとても難しいのですが。) 端材や失敗作品のリメークで、美しいものが生まれたらいいな、と山のようにある端材を見つめながら思っています。



Glass Kindred Spirits

ガラスフュージングと七宝焼きアクセサリーを作っている Mari です。 Welcome! I'm Mari, making glass fusing fusing & SHIPPO (enameling) accessories.