前回のブログでベースまで作ったサギング用のガラス板。
今回はこんなサギングモールドで焼成しました。
↑ 表面
↓ 裏面
ヒントは近岡先生の本から。でも自分でモールドを切り出すのはうまく行かなかったので、理想の大きさのものをネットで探し回りました。興味のある方は、「サギングリング SQ-100」でぐぐってみてくださいね。
届いてみたら、今までの磁器製モールドに比べて表面がざらざら。素焼きモールドと書いてありました。で、またまた不安になり、師匠に相談。折り返し、「表面がツルっとした磁器製モールドの場合にはパーフェクトプライマーがいいと思いますが、(水溶きだと濃度を上げないと流れてしまう)、こちらのザラっとしたタイプのモールドは水溶きタイプの離型剤がそのまま使えるので今後このモールドを何回も使用されるのであれば経済的だしそれもアリだと思います。」とのお返事が。師匠、いつもためになるアドバイス、本当にありがとうございます。
とりあえずわが家にはパーフェクトプライマーしかないので、それを思いっきりモールドにふりかけました。(確かにこれを何回も続けるのなら、水溶きタイプのものを購入すべし、と思ったくらい、たくさんふりかけたと思います笑)
これはモールドに、前回の焼き上がりの上下を逆(つぶつぶを裏面)にしてモールドにのせたところです。って、モールドが見えない笑
サギングのトップ温度は720℃くらいということなので設定し、ゆっくりと温度上昇。720℃になったところで炉をちょこっとだけ開けてみてみたら、ほぼ中央部分が下がっていました。とりあえず3分ほどトップ温度で焼成し、その後は通常の徐冷プログラム。
翌日ドキドキしながら炉から出してみたら、
大成功でした!!!
うれしいのででかく笑
ひっくり返した裏面もお見せしますね。
このお皿は今まで焼成した豆皿に比べてでかくて、食卓でも大活躍してくれそう!
なので早速、私の荒っぽい取り扱いに耐えてくれるか、使い始めました。
もっとこの大きさのお皿を焼こう~~~まずは、水溶きプライマー、買います!
って、水溶きプライマーってどうやって塗るんだ??またまた勉強しなくては。
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