最近大好きなサイト、ブルズアイの公式ページ。
情報やアイディア満載で、ついつい、会員になりました。年会費US$45(5000円程度)で動画見放題。さあ、どんどん見るぞ!
先日、こちらの(無料)動画で、素敵な一言を発見。
動画の8:50あたりから。私にはこう聞こえました。
If a temperature difference of more than 10F (5℃)develops during the anneal cooling phase, the glass will develop annealing strain, that will be present in the finished work, and will only be relieved if the piece is properly re-annealed, or the piece fails, breaks.
(私なりの和訳。お持ち帰りはお断りします)
もし徐冷フェーズの途中で(徐冷中の作品の)温度差が5℃以上ある場合、ガラスには歪みが生じ、完成した作品に残ってしまう。その歪みは正しく再徐冷された場合にのみ、取り除くことが出来る。もしそれが出来ないのなら、作品は不出来で、壊れる可能性がある。
ということは、ちゃんとしたプログラムで再徐冷すれば、今まで作ったたくさんの作品も、また日の目を見ることができる!!
数週間前、徐冷問題で落ち込んでいた時、この情報に接することが出来て、私は文字通り生き返りました。そして、いつものガラスのお兄様に確認してみたら、同意見でした。
とりあえずデジタル調整器プログラムで徐冷パートは落ち着いてきたので、お試し焼成とともに、以前作ったカボションをきちんと徐冷してみました。カボションのような小さなものなら。。。との声もあると思いますが、尊敬するガラスのお兄様は小さなカボションでもきちんと徐冷プログラムを入れているとのこと。なので私も常に徐冷をきちんとする、という意識でガラスを焼成したいと思います。(こんなに「徐冷」「徐冷」と言い続けている私、今年の私の流行語大賞はもしかしたら「徐冷」かも笑)
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