道具って大切!

昨日のカボションちゃんたちは、実は端材利用を試していた時の失敗作品のリメイクでした。

(↓ 恥ずかしいけれど失敗作品)

厚さ6㎜のフルフューズしてある円形物体だったので、いままでのブルーランナーではとてもとても割りにくかったのですが、厚板用ランニングプライヤーを使ったら、とっても快適に割ることが出来ました。

割と綺麗に切れているでしょ?(またまた自画自賛笑)

ちなみに参考にしたのはかの有名なガラスフュージング界のユーチューバー、つぎやんさんの動画です。つぎやんさん、いつもためになる動画を本当にありがとうございます💛


これを電気炉に入れてフルフューズ。トップ温度840℃、20分ほどキープしたかしらん。

もちろんちゃんと徐冷キープも入れました。

そして無事完成! この程度のカボションなら、徐冷キープは入れなくてもいいのかもしれないのですが、やっぱりちゃんとした仕事をしたいな、と思っています。


そうそう、カボション作りの海外動画はそれこそたくさんあるのですが、色の組み合わせが日本のセンスとは一味違っていますよね。ここに2つほど。


こういったカボションのことを英語では Puddles というのですね。ご存知だと思うのですが、水たまり、の意味です。なんとなく想像できますよね!


あと、もうひとつ、このような puddles を使ってお皿を作っていらっしゃる方も。

カボションも小さなアクセサリーとして活用するだけではなくて、お皿のようなものにも使われているのですね。それもかなり大胆なデザイン。板を組み合わせるだけでなく、こういったカボションを入れることにより、思わぬ効果を得られるのですね。

私もいつの日にかトライしてみたいと思っています。



Glass Kindred Spirits

ガラスフュージングと七宝焼きアクセサリーを作っている Mari です。 Welcome! I'm Mari, making glass fusing fusing & SHIPPO (enameling) accessories.