ガラスフュージングで雑貨を

ガラスフュージングを大好きなインテリアに展開できないかな~~~とここ数週間思っていました。


とりあえず、キャンドゥで見つけた小箱(100円なり)をリメイクしてみよう、と思い立ちました。


箱の最初の写真、撮り忘れた~~

↓ これは解体して、10年以上前に凝っていたトールペイントの溶剤を引っ張り出して木部を塗っているところ。ベースはホワイトニング(白木っぽく見える溶剤)、そして仕上げは光沢のある仕上げ材。まだ両方の溶剤ともに使えたわ(笑)そうそう、超ひっさしぶりに太い筆でバンバンと木の表面を塗る作業、結構楽しかったです💛

そして肝心のガラスの方はというと、やはり最近凝っているお絵描きシリーズ。

今回はベースに不透明ガラスを使ってみました。

ちゃんと木箱にはまるように計測してカット。そして貼り付け部分を残してレイアウト(貼り付け部分は黒枠の外側)

大好きなミルフィオリをそこかしこにレイアウトしています。

ほんと、ミルフィオリをレイアウトしている時が一番幸せ~💛


これを原形を残すよう、トップ温度720℃(5分間)でタックフュージングしました。もちろん、ちゃ~んと徐冷しています。こういった一枚の板でもところによって厚みの違う物体の徐冷には特に気をつけなくては。今はまだちょこちょこ小さなカボションを載せて厚みを出しているだけなのでお気軽なのですが。

ブルズアイの資料に、

"... anything besides a flat slab of uniform thickness, select the annealing cycle listed for pieces that are at least twice the thickness of your work’s thickest area."

とあります。適当和訳は、

「均一の厚みのガラス以外のものについては、あなたの作品の一番厚みのある部分の2倍の厚みを想定して、徐冷サイクルを選択してください」

でしょうか。

ふう~~~ ガラスは科学、と思い出しますよね。


で、無事完成したものが、↓です。可愛いでしょ?(いつもの自画自賛(笑))

そして、木箱に貼り付けてみたら、じゃじゃ~~ん!

内側は、こうなっています。

実は一番上の写真でわかるのですが、箱の底はコルクでした。

でもマスキングテープを24時間くらい貼りっぱなしにしてはがそうとしたら、ぼろぼろと取れてしまいました。その下は段ボール紙だったし。(さすが百均(笑))

仕方ないから 頭を使って、すべてのコルクをはがして、同じく百均(こちらはダイソー)で売っているスポンジシートを貼り付けました。


さてと、この小箱には何を入れようっかな?

Glass Kindred Spirits

ガラスフュージングと七宝焼きアクセサリーを作っている Mari です。 Welcome! I'm Mari, making glass fusing fusing & SHIPPO (enameling) accessories.