またまた端材利用プロジェクト

先週から始まっている、グラクラマーケットのつぎやんさんのインスタライブがすごく面白くて、そしてベテランの方々もたくさんいらっしゃっていて、物凄く勉強になります!

そんな中、先週つぎやんさんが、細いガラスをワニ口プライヤーを使って上手に切り離す方法を伝授くださいました。

ワニ口プライヤーの平たい方を上にして、ガラスのスコアより少しずらしたところに置いて、あまり力を入れずに両側を離すような感じで引く。そして細いガラスを2つに切る場合には、両手にそれぞれプライヤーを持ち、軽く引くのがいい、という実演をされました。

考えてみると、つぎやんさんはこんなに素敵な動画を上げてくださっているのですよね。

以前から何回か見ていた動画なのですが、実際にこちらの質問に対して丁寧な説明を加えながらの実演、すごくわかりやすかったです!


そして早速わたしも試すことに。

もともと箸置き用に切られたといういただきものの幅2 - 3cm くらいのガラスをさらに半分の幅に。あまりに細いので、ワニ口プライヤーだけではなくて、アクセサリー用の平やっとこも引っ張り出しました。(ワニ口プライヤー、1本しか持っていない)

わたしにしては上出来です。はい、いつもの自画自賛で(笑)

でも、平やっとこはやはりガラスをつかむ面積が狭く、ガラスがちょこっと削られてしまったこともあったので、もう1本、安いワニ口プライヤーを手に入れました。次回からはもっともっと綺麗に切れるかな?(笑)


そして、こういう細いガラスを見ると、わたしの端材利用魂(大げさ笑)が湧きあがり。

はい、とりあえずベースの透明を組み立ててみました。

もう少しちゃんと長さを調整すべきでした。んまあ、わたしはO型でてきとーな性格なので(笑)


この上に、先ほどの細切りガラスを並べて、っと。まるでパズルでした。

余談ですが、わたし、昔パズルに凝っていた時期もあり、ほぼ白黒のみの1000ピースのパズルを組み立てたこともあります。

結構あれこれと並べ変えたり、でも基本は↑で切った端材を使いました。隙間のあいている部分には自作の透明のフリットをふりかけて、アクセントとして四隅と真ん中にはミルフィオリを配置。

これをほぼフルフューズ、トップ温度760℃で10分ほどキープして徐冷したものが↓です。端材を組んでいるので徐冷には気を使い、徐冷キープだけで3時間ほど行ったと思います。

結構綺麗にできてる!端材利用もここまで来ると芸術!!←うそっ(笑)


で、いつもの四角のサギングモールドにのせて、今度はトップ温度720℃で焼成。

出来上がりが↓です。

成功したのででかい画像で載せています(笑)


端材利用、少しわかってきたような気がします。

次は以前失敗した、円形物体に再度チャレンジしたいと思います。

Glass Kindred Spirits

ガラスフュージングと七宝焼きアクセサリーを作っている Mari です。 Welcome! I'm Mari, making glass fusing fusing & SHIPPO (enameling) accessories.