リサイクルでお皿を作りました。まずは完成形から。
実は裏返すと、こんな感じ。
線のところがモールドの端っこで、そこよりかなりはみ出しています。それも、はみ出した部分の幅がまちまち。
まずはコールドワーク、頑張ってみました。
でもコールドワークをいくらしても、綺麗にならない。
そうなのです、コールドワークは数か所の飛び出しなら短時間で綺麗になるかもしれませんが、これだけのものを切ったり削ったりするのにはかなりの労力、もしくは大型機械が必要。「焼きなおした方が早い」との考えがムクムクと。
で、一旦フルフューズして、平らにしてみました。
そこから6cm四方のスランピングモールドに合うようにガラスを切るつもりが。。。
厚さ6㎜のガラスを切るのは、至難の業でした。
あの時は適当に切りましたけど、やっぱりちゃんと出来なかった。
反省の意味を込めて、今ごろごそごそ。
まずはプロのお仕事ぶり。
スコアの真下に割りばしを入れて、体重をかけて割る???
ちと出来そうになく。
つぎもプロの仕事。
厚板用のプライヤーね。。。。わたしの持っているボーレ アングルカーブプライヤーは5㎜まで、ブルーランナーもそれくらいまでよね。。ガラスを手で割ることにはどうしても慣れていなくて。。。
いつもお世話になっているグラクラのお兄様のところにそういった動画、あったかなあ。。
たぶんあったと思うけれど、探し出せず。今度ゆっくり探してみます。
あと、最近バイブルのように見ている近岡先生の本にもちらりと説明がありましたが、う。。ん、それだけでは おバカな 経験値の少ない私にはいまいちわからず。。。
話がそれてしまいました。
はい、それなりに四角にカットしてそれなりにまっすぐにするためにフルフューズ。
その後、スランピングのためにモールド上にのせた状態が↓です。
で、スランピング完了したものがこちらです。(あまり気に入っていないので、小さめな写真です笑)
今回はあまり満足できるものではなかったけれど、最後まで投げ出さずに頑張った自分にまずは拍手!!笑 円形から四角を切り出した残りのガラスもちゃんと取ってあります。カボションにしたら、面白いかも~💛
で、毎回のごとく反省。以前も書いたことあるかもしれませんが、今回も強く感じました。
・スランピングする際には、まず、ちゃんとモールドの形に合わせてガラスを切り出すこと。これはベースだけではなくて、2段目の飾りの部分も含めて、です。そういえばブルズアイの動画に、切り出したパーツがぴたっとはまらないなど気に入らない場合は、再度新しいパーツを切ること、との話がありました。当たり前のことですが、炉に入れる前に、完璧なカッティングと組み立てをする、その結果、コールドワークは最小限で済み、美しい作品に仕上がるのですね。
・厚みのあるガラスのカット、もう少し上手になりたいな。。。
・ストリンガーや細い棒をデザインに活かすには、まずは美しいカット方法を身につけなくては。あたしにはまだまだ早い。
・友人のお皿も含めて10枚以上、スランピングしました。私の炉では、ブルズアイでもエフェトレでもスランピングのトップ温度660℃、20分キープくらいがちょうどいいようです。でも、これは浅いスランピングの場合ですよね。もう少し大きなお皿、深いお皿では状況が違ってくると思います。
毎回課題山積だけれど、それでもひとつずつ学んでいくのは楽しいし、何よりガラスの作品が増えていくのがとってもうれしいです。
手元にあるスランピングした小皿は、お食事の際に活用したいと思います。
ステイホームを楽しく~💛
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