今度は大成功 / This time, success!

ここで端材利用の直径8㎝の円を組み立てている時、実はもう一つ、直径10cmの円も組み立てていました。私の持っている円形スランピングモールドが10cmだったからです。


その時、直径10cm、6㎜の円を作るために必要なガラスの量も計算していました。


あの時の式を少しいじると、

250:x(作りたいガラス物体に必要なグラム数)=93.75:(作りたいガラス物体の体積)

93.75x=250x(作りたいガラス物体の体積)

x={250x(作りたいガラス物体の体積))}/ 93.75 

となるのかなぁ。。。合ってるのかしらん?! 毎度のことながらあたしって、完璧な文系人間です。(私が勝手に考えた公式です。本当に正しいのかどうかはわかりません笑)


この式に直径10cm、厚さ6㎜の円形を当てはめてみると、

x=125.6g と出てきます。


で、ほぼ125gのガラスを計量し、ちまちまと切って、10cmの円を描いた離型紙の上に並べたのが、↓です。はい、すべて端材です。

↑の赤いガラスは朱色に焼けることは想定済みでした。


これをトップ温度800℃で20分ほどフルフューズ、翌朝炉から取り出したら、こんな感じでした。

↑ 表 おおおおーー中華街で売ってそう笑

↓ 裏 色ガラスはちゃんと並べた通りに出てくるのですね。それはそうですよね、裏面はフラットなのですから。

で、派手派手しい表の方を上にしてスランプした方が華やかだし個性豊かに仕上がると思い、前回失敗したスランピングに恐る恐る挑戦。

スランピングモールドは(くっついたガラスを削り落としたため)以前のつるつる感をやや失ってしまっていたので、パーフェクトプライマーをたくさんかけてみました。

またトップ温度で冒険するのはやめて、いつも成功している660℃に設定。

おそるおそるスイッチオン、焼成中、モールドにガラスがくっつかないか、一日中ずっとドキドキしていました。


で、16時間くらい経って自然徐冷まで終了した時点で炉の扉を開けて、取り出し、モールドからおそるおそる外そうとしたら、つるりと外れてくれました!今度は大成功!!

洗って、それっぽく撮影したのがこちら。うれしいのででかく笑

やはり師匠の話の通り、前回の失敗はパーフェクトプライマーが不足していたから、なのですね。これからはケチケチすることなく、ちゃんとプライマーをふりかけることにします。それにしてもプライマーの適量ってどれくらいなの? こんなこと、今更聞いてはいけない?笑

Glass Kindred Spirits

ガラスフュージングと七宝焼きアクセサリーを作っている Mari です。 Welcome! I'm Mari, making glass fusing fusing & SHIPPO (enameling) accessories.